伝統芸能・洋楽~ ふれあい体験事業

2025年10月23日  第2回 浦安市立舞浜小学校 

今年度第2回目は昭和57年創立の舞浜小学校です。6年生98名が参加しました。
今回も「NHK・BSおかあさんといっしょ」の初代歌のお兄さん、ひなたおさむ氏が司会と歌唱で参加してくださいました。
内容は、鑑賞が管絃「平調音取」「越殿楽」、歌謡「越殿楽今様」、舞楽「賀殿急」、舞楽体験は「左方出手」です。
この時の模様は同校のホームページでご覧いただけます。
舞浜小学校学校行事

学校からの感想より

① 千年以上前に始まり今でも残っている音楽は世界でも雅楽しかないことに驚きました。箏などのハーモニーから生まれる曲がとても眠くなるよう感じたので眠らないように努力しました。
② 私は一番舞楽体験が楽しかったです。見ていた時は「色々な動きがあるな」と思いましたが、やってみると少しの動きしかなくて、少しの動きの中で色々な表現をするのがとても難しいことだとわかりました。
③ 演奏も指揮者がいないのにリズムも踊りも合っていてすごかったです。越殿楽今様の時にお手本で歌ってくれたひなたさんの声が体育館ですごく響いていてすごかったです。
④ 日本最古の音楽を体験したり聴けたのですごくうれしかったです。特にやってみたかったのは笙です。龍笛や篳篥などの管楽器は力強くて、鞨鼓や釣太鼓は指揮者の役割をやさしくしているのは、西洋のオーケストラとはやはり違うんだと改めて思いました。
⑤ 思っていた音と実際には違った楽器がたくさんあり、それぞれの音色に特徴があり、役割が細かく決められていて、それらが一体になって演奏しているのがわかりました。
⑥ 昔の人は音を聞き、それが天から降りそそぐ光と言ったり、天と地の間の龍の声に例えたり、発想や想像が豊かですごいと思いました。楽器は日本の素材(竹など)を使っていて、日本らしさを感じました。
⑦ 令和の曲とはちがった良さがあると思いました。金管楽器は物が大きくなると音が大きくて低くなるけど、篳篥は小さいのに音も大きく少し低い音も出ていたので驚きました。笙は乾燥させて良い音が出ると聞いてそのことも驚きでした。